ヒロシマ

佐村河内・新垣 続編 リーフレット

佐村河内守=新垣隆 交響曲第1番「HIROSHIMA」
CDの反響(賞賛)

リーフレットPDF
(タテなのでヨコに回転させてください)

こういうものを見ると誰も悪くないような気がしてしまう・・・悪いんだけど・・・
何のため・・・を考えたときに
周りがそうさせていったとしか思えない
もちろん障害者と偽るなんて言語道断ですが・・・
それを利用して世を渡ろうとして・・・

もし、今もバレてなかったら?
皆さんはこの両人(もしかしたら佐村河内だけ)に賞賛を与え続けてるでしょ?


佐村河内守
event1


新垣隆
07-DVC00261


本(CHOPIN)表紙
140213-032


新垣隆という音楽家(佐村河内守共作者)

世間は少し小保方さんの方に向いているので
佐村河内(というか新垣)氏のことを少し・・・
余り人の批判はしたくないので僕なりの考えを書いてみようと思います。
(文中呼び捨てにしているのはこの両人を良いとは思っていないからです)

世の中に「ゴーストライター」は文・音に問わず多くいます。
僕は去年末、佐村河内のことを特番で知りました・・・
本やCDはもちろん露呈される前に購入しています。

事実発覚前にCD「交響曲第1番HIROSHIMA」を聴きました。
事実発覚前に「交響曲第1番」を読みました。
その2つの読み聴きで感じたことは・・・

音楽はあまりにもスケールが大きすぎて、その中に近代音楽は聴こえてくるものの、なんだか「ブルックナー」を彷彿させるなあ・・・

本は・・・僕がこの著者(佐村河内)だったら・・・もしかしたら「人を辞めてるかも」と思った。

そして、今年2月その事実が徐々に発覚し、佐村河内・新垣が記者会見を開き・・・

本については・・・僕は読書家ではないので、事実でなくてよかった・・・としか思いませんでした。
ただ、よくもまあこれだけ「できすぎくん」な文章が書けたなあって・・・
これがウソというにはできすぎです。
要は佐村河内をフィクション作家として見ればいいんだ・・・と思いました。

音楽について
これは、「HIROSHIMA」に限ってだけですが、新垣という音楽家が一人で作ったとは思えません。
それは、この音楽のスケール感が佐村河内を物語っているからです。
なるほど、曲の構想・指示書(元のタイトルは現代典礼)があり建築物で言えばデザインや設計図面が用意されていたから、建築家が建物を建てられたと思えるからです。

佐村河内はたしかに今となっては胡散臭いですが・・・あの曲のデザイン・設計図を描いた人と考えれば、「HIROSHIMA」は新垣と佐村河内の共合作と思えるのです。

騙されたとか騒いでいる人もいるとは思います。
実態として被害に遭ってるところもたくさんあるでしょう。

なぜ、バレたか?
フィギュアスケートの高橋大輔さんがソチで使用した曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」
この曲は佐村河内が作曲したとして新垣が義手のヴァイオリン少女(みっくん)に送った曲。
ソチの前にみっくんの家族に新垣が「この曲は自分が作ったもの」と言ったことを
週刊文春のライターが聞きつけ記事になったことがきっかけ。


でも・・・彼らは言わばその共合作で人生のピークを迎え世間に知らしめたのですから目的を果たしたのだと思っています。

音楽評論家は「ゴーストライター作」になった途端酷くこの曲を非難し・・・

わかります・・・耳の聞こえない「現代のベートーベン」の作だから素晴らしい曲と言わないといけなかったのでしょう。

でも・・・その音楽は映像でも音でも残っています。

もしかしたら100年後にはこの曲がそういう「忌まわしい」話題抜きで絶賛されているかもしれません。


それにしても・・・新垣さん・・・うまいことやりましたね^^v
この一件がなければずっと電子ピアノ相手に埋もれてしまっていたでしょうからw
新垣隆は現代音楽家ですが、これほどの調性音楽が書ける才能はもったいない!
だから・・・よかったね^^v


交響曲第1番「HIROSHIMA」第3楽章後半がyoutubeにありましたので貼り付けておきます。
NHKのものだと思いますが、いつかエラーになるかもしれません。
曲が終わったあと「ブラボー」の嵐、スタンディングオベーション・・・
僕はこの曲に送られたものだと信じています^^;



写真1は佐村河内の作曲指示書(作曲依頼の時はこういうものは普通に実在します)
shiji


写真2は本とCD(2枚中未開封のもの)
samura1
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

プロフィール

なかむらゆういち

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ